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***~後ろ姿が語るもの~***


美しさを表す表現は色々で、たとえば、「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花・・・」
このように、単に美人というだけではなく、立ち振る舞いの美しい表現を花に例えて表し語り継がれている
形容や、美術の世界では、浮世絵の祖と言われる菱川師宣筆『見返り美人』には正面だけの姿だけで美しさを判断するのは愚かだということを教えられます。

160px-Beauty_looking_back.jpg

17世紀末当時の流行の「吉弥〔きちや〕結び」と呼ばれる帯の結びと、紅色の地に菊、桜を刺繍した着物を見せるため、歩みの途中で見返る姿をとったと推定されている『見返り美人』
『後ろ姿の美』をこの絵は語りかけています。


s-トミザワ家ウシロ1

            これは我が家の後ろ姿


陰影をつけるだけの理由で2階にバルコニーをつけ、エグリ取ったようなデザインです


このプランを見たときに、私は深い衝撃を受けたのです。

立面図を見た瞬間、「カッコいい・・・」と思ってしまった。。。

そして、日が経つにつれ、自分の浅はかさを思い知ることに・・・


深く考えずに決めようとしていたこの土地は、大きめの道路に面しているので
後ろからも丸見えな上、公園に隣接しているため、横も丸見え。


要するに、ほとんど隠しようが無い立地だったのです。

隠しようがないということは、即ち外壁などでコスト調整を図るのは難しいことを意味しています。

s-IMG_0798_20081125020922.jpg


さて、前回は土地選びに少し触れましたが、一般的に『角地』は建ぺい率の緩和や日照の確保、
プランの柔軟性などから人気も高く物件も少ないのが現状ですが、我が家のパターンのように
目立つ場所というのは常に人目に晒されるため、人目を意識してしまう
→減額の場面で苦しむという可能性もあります。

我が家のほとんど使えない猫の額のバルコニーは、その後何度も減額の議題に上っては
消え、上っては消え。。。を繰り返しました。

外観のエグリにこだわって、心もエグられるなんて何とも滑稽な話。

けれど今は、「経済事情」を考慮しても、まったく後悔はありません。

その時に 結局、気持ちがそこに辿り着いてしまっていたということは、断念すると未練だけが
残るような気がしました。

考え抜いて出した結論は後悔とは無縁なのかもしれません。

人の後ろ姿も多くを語ります。

「背中で泣く」「背中が踊る」など、むしろ正面から見る表情より後ろ姿の方が
その人の本当の気持ちがわかることもあります。

顔の表情でごまかすことができたとしても、後ろ姿までごまかすことは難しいことを
私たちは知っています。

家の後ろ姿にも、そんな豊かな表情があるのかもしれないと想像すると
他を削ってでもそれを軽視することはできませんでした。

でも、好都合なことに 何を諦めたのか不思議とあまり思い出せないのです(笑)

ただ、外観にこだわって室外機やダクトが気になるエアコンを
つけることを諦めたのだけは、否でも夏の暑さが思い出させてくれます。

コンセントだけは確保したので、不快指数が私の外観の美学を上回ったらその時に
考えることにしていますz

私にとっては惚れた弱みにつけ込まれたにも関わらず、結局目にするたびに
満足感を得られるほど、ここに魅力を感じられているのは最も幸せな自己満足のような気がします。

                        s-トミザワ家ウシロ2



コスト調整は家づくりの過程において、最も頭を悩ませる苦しい作業です。

                   まさに、“顔で笑って背中で泣いて”

手の届きそうもない非現実的な金額なら、いっそのことキッパリと諦めもつきますが、
いかにも、少し頑張って手を伸ばしたら届くような気がする 中途半端な額の積み重ねが多いため、
優先順位をつけることがストレスになるのです。

見た目のデザインにこだわるのか、快適な機能にこだわるのかは各家庭それぞれ。

s-IMG_0781.jpg




ただ一つ言えるのは、どっちでもいいのかな・・・と思えることは、自分にとってその程度の存在
のような気がしますし、原点に戻って考えた場合にも、たとえ他人にとってはどうでもいいことだとしても、
自分の気持ちがそこから離れない場合は、最も大切にしたい部分なのだと自分自身の「心」が
教えてくれているような気がします。

そんな心のシグナルに耳を澄ませて敏感になればきっと本当に大切なものに気がつくはず・・・

惚れた弱みに素直に流されてみても、後々悔いは残らないような気がするのです。

家づくりは自分自身の価値観と向き合う最大のチャンスと考えて・・・



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  1. 2008/11/25(火) 03:30:05|
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~お客さまからの感謝状~

                 
                 先日、某所で現場内覧会が行われました。

s-017_20081118234752.jpg

こちらのお宅は、札幌市内で、自然も残る美術館などにもほど近い閑静な場所にあります。

当日は雨が降ったり止んだりのあいにくの天候にも関わらず、
たくさんの方にご来場いただき、建物ばかりではなく、環境の良さに対する感想も
たくさん寄せられました。

                                    
                                      s-042_20081118235312.jpg

土地をこれから・・・という方は2タイプに分かれます。

勤務先や実家などの近くを希望される理由から、○○区など、ある程度場所を絞って探されているお客様と
逆に、そこそこ利便性もよく、環境もよさそうなところなら、場所にはこだわらない・・・というお客様のタイプ。

条件は緩ければ良いというものでは決してなくて、、むしろ厳しくても
条件にピッタリ合う土地がたまたま見つかった時の方がトントン拍子で進むことも往々にしてあります。

しかし、一概にそうとも言い切れないのがつらいところ。

たまたま通りかかった土地の環境が気に入って・・・
たまたま良さそうな新興住宅地のチラシが入っていて・・・
など、この「たまたま」も、土地決定の際のあなどれない重要な「キーワード」になったりするので、
土地探し真っただ中の方は、「たまたま」という偶然の産物をいつでも受け入れられる
「収納スペース」を頭の隅にご用意ください。

そして、土地を選ぶ際に必要となってくるのが、直感。
さらに、判断力と決断力。。。 そして行動力です。

この中で、唯一、私たちが手助けできることがあるとすれば、それはその土地を分析して読み取る
確かな『判断力』

だから、土地を契約する前に、遠慮しないでお気軽にプランの相談をしてくださいと
私たちはご説明しています。

「この辺はいいところですね~」と土地の環境を褒めてくださったお客様に、
「オーナー様とは、土地探しのころからのお付き合いで、こちらに土地を決めるまでにも
いくつか候補があり、色々な道のりがあって最終的に今の場所にたどり着いたのですよ。」
という流れをお話しすると、皆さん 心なしかホッとした表情を浮かべられます。

土地選びで苦労しているのは、うちだけではなかったのか・・・

そんな心境なのかもしれません。


s-028.jpg

こちらのオーナー様は、実は私が入社して、はじめて土地探しの段階から計画が始まったお客様。
直接かかわったわけではありませんが、そんなやりとりをそばで聞いていていたので、
なんだか我が家の土地探しから~のパターンとも似ていて、思いも重なり、赤ちゃんの成長を見守る隣の
おばさんいえ、お姉さんのような心境に・・・

       そんなオーナー様に頂いたメールの中には、こんなコメントが寄せられていました・・・

   ~ 土地を持たない私たちがこうして無事に家が完成したのも皆さんのおかげです。
我が家が一人でも多くのお客様の役に立ち、我が家のような家がますます増えていくことを祈っています ~

お客様に、直接こんな風に感謝の言葉を頂けるのは、とてもありがたく、がんばった仕事と引き換えに
頂ける宝物なのかもしれません。

新築をご検討されているお客様への現場内覧会では、建物自体の参考にされるのはもちろんですが、
土地選びでの裏話やデザインのこだわりポイントなどを聞くことも、今後の家づくりの成功には
外せない大きなカギ。

自分が家づくりで頭を抱えている真っただ中に、似たような苦労を乗り越え、こうして立派な家を完成させた
「諸先輩」が辿ったプロセスを聞くことは、どんな「参考書」や「教科書」を読むより励みにはるはず・・・


      -----------------------------------------------------------------------

                 こちらの建物は、現在個別にてご案内中です。

      新築をご計画されていてご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
  1. 2008/11/19(水) 00:03:25|
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~最高に素敵なオブジェを求めて 2~


ひょんなことから、「Kハウス」の階段下のオブジェを担当することになった私が
竹の次に考えたものは・・・


それは、各現場で余ったタイルや建材などを利用してアートにするという、奇抜すぎる発想でした。

この思いつきを上司に打ち明けると、曇った顔で私にこう言ったのです。

「テーマはなんなんだ?」と・・・

テーマ???

・・・テーマかぁ。。。


思ってもみなかったその「テーマ」

そしてこう答えた私。

「テーマは後からついてきます!!」

さらに、こんなへ理屈も。。。

「テーマとは、得てして抽象的なもの。仮に「飛躍」とつければ、
この辺が「飛躍」なのか・・・と思う人もいるし、別なところが「飛躍」に見えてくる人もいるから、
きっと大丈夫でしょう。。。」

根拠のない自信たっぷりの私に、ますます不安を感じた上司・・・

「大きさは? おおまかな形は? 素材は? 色は? 施工は?」と矢継ぎ早に質問攻め。

ここで答えに窮していては、この仕事を自分に任せてはもらえないのは火を見るより明らか。

とりあえずは、堂々と答えるしかありません。
「素材は何になるかわかりません!! 大きさも形も施工もすべて現場で決定するのです!!」と・・・

上司の表情が凍りつき、目が点になったのは言うまでもありません。。。

建物というモノづくりに携わる建築士の上司にとって、私のように何の構想もなく成り行き任せで
モノをつくるなど到底納得できない論外な話。

上司は、空間バランスの大切さや、建物との調和の大事さ、模型などを駆使した具体的な計画性の
重要性について説きました。

なるほど・・・ 確かに、基本を無視して、よいものが生まれることは奇跡に近いことなのもかもしれません。
そして、リスクが大きいことも確かです。

大切なお客様の「商品」を危険にさらすわけにはいきません。

そして、議論の最終地点は、比較的「素材」から入りがちな私に対し、全体的な空間をトータルで
捉え、緻密な計算の元に素材を決定していく着実なプロセスをたどる上司との考え方の食い違いでした。

これををわかりやすく料理に例えると、確かなメニューを決定してから食材を選び、作り上げるのが
上司で、私は、冷蔵庫の中身の素材を見てからメニューを考えるという違いなのかもしれません。

さらにいえば、私は素材を見て、切って調理しながら味付けを決めていくタイプ。
頼るべきは、自分自身の「舌」という野性的感覚のみ。

それは、時々奇想天外な味付けで、ミラクルを起こすことも無きにしも非ず。。。

しかしながら、仕事は、日々の料理のように、「今回はちょっとしょっぱかったね!!」と笑って
流せるものではありません。

安心で確実 そして、最終的には 『想像通り』 という着実な計画性が重要なポイントになってきます。

オブジェを造るにあたっては、まず、この辺の頭の構造の大改革から始めなければ
ならなかったのです・・・

~続く~


  1. 2008/11/16(日) 22:20:16|
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~オフィス訪問~

「Kハウス」のオブジェがその後、どんな道のりを辿り完成したかというのは
この先の記事の更新をお楽しみいただくことにして・・・




ちょっとしたお知らせです・・・

このたび、オフィスで働くための情報誌 さっぽろシティライフというフリーペーパーの
「オフィス訪問」のコーナーにケント・ハウスが登場しました。

それがこちら

s-132.jpg

こちらは道新オントナ事業部から毎月オフィスに配られるもので、
働く女性に嬉しいたくさんの情報が詰まっています。


カメラマンは数々の芸能人の撮影も手がけた久保ヒデキさん。

久保さんのブログ

ライターは道新オントナ事業部の藤田郁美さん

移動の車中では、久保さんの経験された撮影秘話で盛り上がり。。。

にわか「芸能界ここだけ話」のような展開に笑いが止まりませんでした。

しかし、撮影となるとさすがにその道のプロ。
 
          s-WO8X3221_1.jpg

       合成を加えたかのような仕上がり。。。

今回の目的は、ケント・ハウスをまだ知らない多くの方々にPRするのが狙い。
さらに、すでに知って下さっている方々にも、普段はなかなか伝えることのできないオフィス内の様子や、
仕事の様子を見て頂き、もっとケント・ハウスを身近に感じていただけたら。。。と願い撮影に臨みました。

打ち合わせの中で、記事では書ききれないほどいろいろな思いを語った
その『収まりきれない想い』が紙面でお届けできれば・・・と願っています。

そんな想いを語った後は、2階で仕事をしている風景の撮影・・・

想いを伝えるのも大切ですが、写真を通して臨場感も伝えたい・・・

                                      s-127.jpg

お客様との本社での打ち合わせの際には、2階のオフイスに上って頂き、木造で築いた
施工レベルの高さと、職場環境を厳しい目でチェックしていただくために
実際にご覧いただく場合もあります。

以前の記事でも触れていますが、ケントのオフィスはワンフロア

s-088.jpg


これは、徹底した風通しの良さを追求したため。

自分自身が直接かかわっていない仕事でも、なんだか大きなプロジェクトが始まりそうな
空気感だったり、問題が起きた時の感情を共有できるメリットがあります。

風通しの良い職場作り で職場における戦略的なコミュニケーションを築く担い手であるcoach Aの
鈴木義幸氏はこう述べています。

「壁」は超えるものではなく、壊すものだと・・・

大胆不敵な深いお言葉・・・

さらに、移転に当たっての自社のオフィスコンセプトは「真面目なハワイ、真剣なカリフォルニア」
コミュニケーションの活性化を目指し、ケントと同じくオープンなスタイルにこだわったと言います。

コミュニケーションを活性化する目的として、一切の仕切りや壁を作らないこと。
そして、互いの距離を縮めること。

これは、ケント・ハウスが提案する、なるべく余計な仕切りをなくすこと、個を大事にしつつも
遊びの空間や、共のスペースに工夫を凝らした他社とは違ったプランニングにも反映されています。


お客様との心の距離を縮め、オフィス空間同様、心に仕切りをなくさない良い関係を目指して。。。

今日もケントメンバーは、お客様との良いコミュニケーション作りに励むのです。。。
  1. 2008/11/13(木) 21:28:22|
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~最高に素敵なオブジェを求めて 1~




キッカケは私が勉強のために参加した打ち合わせでの出来事でした。

当時の「Kハウス」は、打ち合わせも中盤に差し掛かり、細かい詰めのすり合わせの真っただ中。
それでも、細かいデティールを含め、こだわりは隅々にまで及んでいたので課題は山済み。

すでにケントのプロジェクトメンバーとお客様とは良い関係で順調に進んでいました。

そして、私がたまたま入った数回目の打ち合わせで、その話はふと飛び出したのです。

初対面からたった2、3回でも、オーナー様とは軽い冗談を交わせるほど、距離が縮み、
話題の中心は階段下のスペースの見せ場の部分になり。。。

オーナー様は当初、その場所にグリーンを置くのはどうかという発想から
「竹」という素材を検討していました。

その「竹」という素材をどう演出するか・・・ という会話から、たまたま横に居合わせ、
一風変わったK・Yなスタッフの私に白羽の矢が立ったという経緯。

「じゃあ、そこは君に任せるから・・・」 という一言から始まった 新人の私にしては
肩の荷が重すぎる宿題に、当時の私は気づくどころか、なんだか面白そう・・・と
脳天気にも、好奇心と期待のみの感情に包まれてしまったのです。

翌日から、私の“竹取物語” ならぬ “竹調べ物語”が始まりました。。。

このやっかいなイネ科の植物「竹」は時に1日で1mも伸びるほどの成長を遂げます。

竹のディスプレイを生かした演出で有名なのが、「東京ミッドタウン」

tmidtown2.jpg

全長150m、地下1階から3階まで4層吹き抜けの空間に、ガラス張りの天井から自然光が差し込んみ、
ダイナミックな空間を演出しています。


tmidtown3.jpg


しかし、他にも竹には様々な魅力があって、「成長する竹」以外にもディスプレイとして
使う「切った竹」もあります。

オシャレな和食のお店や、高級旅館などで見かける竹を演出したものに目を見張る
こともしばしば・・・

竹を連想するとき、どうしても和風のイメージを想像しがちですが、ブランド業界では
あのGUCCIが1947年 代表作のひとつとされる「バンブーバック」を発表しています。

そもそもバックの素材に竹を使用したのは、第二次世界大戦中に経済制裁を
受けたイタリアの皮の輸入に頼っていたGUCCIが、少しでも、皮の使用度を減らすために
考えた苦肉の策だったという裏話があるようですが、ハンドルに竹を使用するという
発想の斬新さもあって、バンブーは大ヒットしました。

さて、では家具の世界での「竹」はどうでしょうか?

ル・コルビュジエの弟子のシャルロット・ペリアンは、竹だけのソファーを作ろうと何度も挑戦してみたものの、結局満足のできる作品には至らなかったという話も・・・

シャルロット・ペリアンと言えば、LCシリーズの裏の立役者。

          s-IMG_2704.jpg

コルビュジエは彼女の考え方に劇的に影響を受け、彼女がいなければ今日の家具は
ありえなかったかと言えるほど多大な影響力を及ぼした人物。

シャルロット・ペリアンは、のちに柳 宗理をアシスタントに起用し、日本のデザイン界に
残した功績も大きいのです。

そんな、プロが持ってしても、一筋縄ではいかない手間のかかる「竹」という素材・・・

そんな最初の構想をいったん白紙に戻すところから、私のさらなるオブジェの旅が始まりました・・・


~続く~







  1. 2008/11/11(火) 22:46:20|
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--- KENT的 SAPPORO DESIGN WEEK2008 ---

                     おまたせいたしました!!

                ケント・ハウス的 札幌デザインウィークとは・・・

 今回、完成したばかりの建物をオープンハウスという形で一般の方々に解放したのと同時に
 セミナー&パーティーを開催。

                 s-新沼邸外観正面(夜)


s-050_20081103212149.jpg

ケント・ハウスは今まで多くを語らない会社として、業界内でも軽いベールに包まれてきましたが、
これを機会に、より多くの人に会社を丸ごと親しんでもらうべく、私たちのコンセプトや想いを
積極的に伝えたい・・・ 

    そして、もっともっとたくさんの人々と一緒に建築と、デザインを楽しみたいという願いから、
    今回の企画はスタートしました。

ケント・ハウスは技術の会社なので、アプローチは決して上手ではありませんが、建物を見てもらえれば、
多くを語らずとも、メッセージが伝わるのではないか・・・

          そして、私たちに代わってデザインが語りかけてくれるはず・・・


             s-新沼邸カーポート前



    そんな私たちの願いが実現したこの日・・・


 オープンハウス開催と同時に、多くの人々が、この「Kハウス」を見に訪れに来てくれました。

 ケントのオーナー様、内覧会の常連のお客様、取引業者の方々、さらに同じ業界内の方も・・・


        夕方行われたセミナーは、この建物のプロジェクトの担当者たちが講師となって、
    こちらの「Kハウス」ができるまでの道のりや、様々な角度から検討した内容をスライド形式で、
    裏話を交えながら解説。


   s-057.jpg                 s-073.jpg

                        s-063.jpg


                おかげさまで、立ち見が出るほどの大盛況!!

引き続き行われたパーティーの模様。

            s-085_20081103214302.jpg

  今回はプロのフードコーディネーターにお願いして、建物のデザインに一味スパイスを利かせた
オシャレな演出でテーブルを彩っていただきました。

そして、今回、嬉しいことに私のアイディアが形となったのが、ケントの「K」と、この建物「Kハウス」のKを掛けて、「K」のロゴを料理に加えていただいたこの一品・・・


            s-101.jpg

   ケント・ハウスの良いところは、どんな小さなアイディアや、どんなにベタな内容でも(笑)、
  型にはまらず柔軟に受け入れてくれる器の大きさ・・・

  それは、私がお客さんの頃からもそうでしたが、働き始めてからもそのスタンスは変わりません。

  もちろん、ボツになったアイディアの数も、お客さんのころから変わらず・・・(泣)

  下手な鉄砲・・・になるか、私自身のセンスを磨いて、採用される確率を上げるか・・・

   それは、この先のお楽しみですね・・・

   今回の企画・運営は、裏方を支えるケントの主要メンバーが深く関わり成功させました。
   
   スタッフを取りまとめ、隅々まで計算され尽くした空間に見合う小物を捜し求めて奔走していた
   担当者。

   画像やスライドの準備に、当日の機材等のチェックに余念がなかった担当者。


         通常業務の他に、この企画に積極的に加わり、夜遅くまで残って、
   一心不乱に仕事をする後姿を目にしては、一つのものに力を合わせて取り組む姿勢の美しさに、
 頭が下がる思いでした・・

              会社は同じ方向を見据えた、一つのチームです。

         それに、主役のお客様が加わり、一つの建物が完成します。

          s-新沼邸ギャラリー北


    ただ一つ言えるのは、妥協を許し続けると、良いものは完成しないということ。

     それは、建物に限らず、理念だったり、方針だったり、スタイルだったり・・・ 

  キャプテンやコーチの力量が常に試され、私たち一人一人の指針も常に問われる厳しい世界


           そして、妥協だらけの人生を歩んだ私が、唯一妥協を許さなかったモノ・・・
       次回は、オトミ的 デザインウィーク メモリアル編です・・・

お楽しみに・・・

  1. 2008/11/03(月) 22:41:37|
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--- SAPPORO DESIGN WEEK2008 KICKOFF PARTY ---



ケント的 デザインウィークのスタイルを紹介する前に、先日行われた
「SAPPORO DESIGN WEEK2008 KICKOFF PARTY」の模様をお伝えします。

s-017_20081030221119.jpg

会場内はデザインをテーマにしたパーティーにふさわしく「機能+遊び+デザイン」のおもてなしが
印象的でした。

                               s-020.jpg

食事しながらちょっとまったり。。。できるスペースや、ライティングにも演出の工夫が凝らしてあったり・・・

s-023_20081030221051.jpg

こちらの横には なんとお布団まで!!


以前の記事の話と重なりますが、そういった遊びが詰まった発想力はやはり、
日常の中の会話から生まれたユーモアであったり、シュールな考えから生まれたりと、
行動や考え方の幅が大きければ大きいほど、大胆不敵な発想力と直結しているような
気がします。。。


それにプラス、無くてはならない要素は、度胸と渋とさ。
                                      s-002_20081030221231.jpg

      今回のパーティーでは前回の記事で紹介したデザインスィーツがお目見え。

ひととおりの紹介と撮影時間を行った後は、早い者勝ちの争奪戦。

s-010_20081030221223.jpg

そして。。。。。

      一般的な行動学として、手に入れたいと願っても、誰もが手をつけようとはしない、
立派すぎるモノには、なかなか手が出ないもの。

                               s-016_20081030221134.jpg

金額も確認せず、これは高そうだから手に入れるのはきっと無理だろう・・・ 
 
あの人は容姿端麗だから、きっと自分には無理だろう・・・

そんな思い込みと似ています。

そうした思い込みはたいていの場合、悲しいほどに当たってはいますが、
時として予想を裏切ることもあります。

余計な学習能力を身につけず、物事を深く考えない方が、逆にいい結果になることもあるのかもしれません。

。。。 そう、人生はサバイバルだから、ある種の「鈍感力」を身につけて決してチャンスを逃さない。

     ここに集まっていた業界の中心人物達は、様々な知恵を絞り、色々なテクニックを磨き、
     サバイバルを乗り越えて今日に立っているのかもしれません。

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                              s-014_20081030221153.jpg


ある有名な建築家の先生はこんな趣旨の言葉を私に下さいました。

「人間は、いい器に住むことで、人としての器も素敵になる・・・」と。


多くの著名人が行き交うパーティーの席では、会話も途切れ度切れになりがち。

そうした短い会話の中でも、相手の心に深く染みる言葉を残すのは、テクニックというより、
その人が持っている 説得力のある美学や生き様そのものなのかもしれません。。。


s-024_20081030221042.jpg
         秋を演出したテーブル


      デザインウィークとリンクして、札幌ではたくさんのパーティーが開催されています。


      どうか、たくさんのデザインを、そしてオシャレなトークで秋のひと時を楽しんでください・・・







                               
  1. 2008/11/02(日) 00:35:10|
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