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私がプランでこだわったものの一つにニッチがあります。
ニッチは、空間の間延びを上手に解決したり、アクセントの一つとして、
無愛想な壁に華やスパイスを加えることができるのです。
肝心なのは、そのニッチにどんなものを飾るのか。。。という点です。
ニッチそのものについて語り始めると止まらなくなりそうなので、今回は、あくまでニッチに飾る
アイテムについてのみに限定したいと思います。
特別な趣味などがあり、飾りたいものが決まっている場合は、あらかじめサイズを確認しておく
必要があります。
飾るものの大きさによって、目線を考慮した効果的な位置、計算されたライティングなど、
最大限の効果を発揮すると、美術館さながらのような演出も期待できるのがニッチの魅力です。
そうは言っても、その効果を発揮させるには、ある程度のテクニックとセンスを磨かなければなりません。
私も目下のところ、修業中の身。
ニッチ、ニッチとこだわりながら、ニッチを使いこなせるテクニックを持ち合わせていないことに
気がついたのは、なんと完成後。。。
これは、我が家のニッチ。
飾り方によって、微妙に印象が変わるフラワーベースは、オブジェとして。


1992年に設立されたドイツのデザインメーカーPHILIPPI
クールでモダンなスタイルに独創的なデザインが印象的。
ニッチの話題とは違いますが、お客様からよく相談されるモノとして、時計があります。
シンプルなテイストやインテリアをそのままに、邪魔せず、さりげなく、かつ便利な時計と
なると、なかなか難しいのです。
我が家は、壁掛けの時計は採用せず、置時計で賄っています。
ニッチに時計ってどうなんだろう。。。と、躊躇はしましたが、生活するには日用品が必須です。
多少の妥協と、便利さのバランスを考えることも必要です。

無機質な素材のこの時計は、ある程度の厚みと重厚感があって、
日付や温度、湿度なども表示されるスグレモノ。
我が家は、パソコン周りに1つ、ダイニングテーブルに1つ、さらに洗面に1つと
完全に朝の身支度を踏まえて時計を“設置”(笑)
さて、ニッチの話に戻りますが、ニッチは何もリビングだけを彩るためだけのものでは
ありません。
たとえば、お客様が1番先に目にする玄関。。。
こちらのお宅は、ガラスを採用しています。ダウンライトに照らされたドラマティックな演出のニッチという舞台で
一体どんなものが主役になるのか気になります。
こちらのお宅はトイレの中に、ニッチを設け、
印象的な空間をつくりあげました。
壁の素材はキラキラ光るモザイクタイル。
このように、バックの壁の素材をひと工夫するだけで、たちまちラグジュアリーな
空間が完成するので、あえて何も置かない事を選択するのも一つの手法です。
ちなみに、素敵なトイレのこのお宅は次回の内覧会の会場になります。
お楽しみに。。。
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- 2009/02/27(金) 16:31:45|
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